重要:下地コーキング処理(施工完了後には、見えない箇所)です。
施工完了後には、分りずらい箇所になりますがしっかりと処理を行わないと、年数が経つにつれ密着不良やハガレ・ひび割れ・膨れ・剥離などいろいろな不具合が発生いたします。
コーキングが切れますと、雨水の浸水を防ぐ事ができなくなります。
そこで、きちんとした工程で施工をすることをお勧め致します。
*旧コーキングの撤去
*専用プライマー塗布
*きっちりとしたテーピング
*コーキングの注入
*専用ヘラ仕上げ
コーキングにも多種多彩ありますので、責任者・担当者・職長に質問されると良いと思います。
旧コーキング カッターで両サイド切り取り処理
旧コーキング撤去です。 専用プライマー塗布です。
空気を入れないように多めに注入します。 専用ヘラでコーキングを抑え込む様に仕上げます。
テープを剥がして仕上りです。 施工完了後(プレミアムシリコン樹脂仕様)です。
この様な工程で施工されましたら、不具合の発生を防げると思います。
また、どんなに良い塗料を使っても下地不良は、塗料で防ぐ事ができません。
しっかりとした下地処理(コーキング処理)を行うことが必要です。