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ガイナ・タスペーサー

2015/04/30
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外壁塗装でサーモグラフィー検査をする必要性

サーモグラフィーは物体から放射される赤外線を分析し、熱分布を図として表し画像化することができます。
赤外線は絶対零度（マイナス273.15℃）以上のすべての物質から放射されていて、絶対温度の４乗に比例して赤外線放射量が増えるため、対象の温度変化を赤外線量の変化として可視化することができます。
これにより、肉眼では発見できない建物の問題も簡単に発見できるため、外壁塗装を施工する前（現場調査時）に役立ちます。外壁内部に水分などが含まれていたら、サーモグラフィー検査で簡単に見つける事ができるのです。

サーモグラフィー検査

水分などが含まれている事が分かりましたら、お客様に補修方法を明確に提案する事ができます。
補修をきちんとする事で塗装をしてすぐ剥がれる事がありません。サーモグラフィー検査は、断熱不良、気密不良、雨漏れ、結露、カビの発生など、建物の問題点を視覚化して、その位置を正確に示すことができるので、問題解決の重要な第一歩となります。

断熱不良とは

住宅には、必ず断熱材というものが使われています。外壁と内壁の間に入っているもので種類はありますが、外気を中に入れないことや室内の温度を保つために隙間なく入れる必要がある大事な工事のひとつです。
しかし、手抜き工事や取り付けに問題があった場合、断熱材に隙間ができたり、下にズレ落ちたりすることで、断熱効果が発揮されないことを断熱不良といいます。

気密不良とは

本来、外気と室内の間で空気の出入りがないように、隙間なく密閉状態にしなくてはなりません。しかし、気密不良とは何らかの原因で空気が漏れてしまい、密閉状態ではなくなることをいいます。
上記でも説明しているように断熱材による気密不良もありますが、建物のズレや亀裂などでも気密不良は起きることがあります。
外壁材に隙間があると気密不良が起こりやすいので、外壁塗装時に隙間、ひび割れがある時はキッチリ補修した方が良いでしょう。

雨漏れとは

何らかの原因で雨が住宅内に侵入することを雨漏れといいます。
住宅は雨が侵入しないように設計されていますが、設計・施工のいずれかで欠陥がある場合や年数による建築材の経年劣化によるものも挙げられます。
よく雨漏れと聞くと屋根からを想像されると思いますが、強い風によって壁から侵入することもあります。
外壁塗装の施工をする際には外側から見えない雨漏れがある時があります。（内側からの雨漏れ）
これを発見できずに外壁塗装を施工するとハガレの原因になりかねません。雨漏れチェックは大事な検査になります。

結露とは

窓ガラスや壁など冷えた表面に、空気中の水蒸気が凝縮し水滴となって付着する現象を結露といいます。一般的に冬に発生することが多く、窓ガラスや北側の外壁（お風呂場付近）で出やすいです。
近年はエアコンの普及により、夏にも起こりうるようになりました。これにより、木材や断熱材等の腐敗、劣化が進み、住宅の寿命が短くなることがあります。外壁サイディング材が内側から結露していた場合、補修は絶対に必要です。
補修方法は外壁サイディング材の検査状態によりますが、場合によっては交換をした方が良い事もあります。この様な結露状態もサーモグラフィー検査では分かります。

カビとは

菌糸と呼ばれる細長い細胞が分岐して菌糸体をつくり、その先端に胞子を着手する子実体を形成します。高温多湿の時期、梅雨時期に発生しやすく物体をおおい変質させるといいます。
日の当たりにくい北側に多く見られますが、内部で発生していることもあります。

このようにサーモグラフィー検査は、肉眼では発見が難しい内部の状態を測定することが出来るので大変役に立ちます。しかも、触れることなく測定検査ができるので建物を傷つけることもありません。
スキザキ塗装では、外壁を調査する際にサーモグラフィーを使って調べます。特に北側の外壁は肉眼では判断しにくい事があります。しかし、サーモグラフィー検査をする事で外壁の状態を把握し、その上でお客様に補修方法を提案する事ができます。５～１０分で検査ができるのでお客様に迷惑になる事はありません。サーモグラフィー検査は応答速度が速いので、リアルタイムで測定検査ができます。

施工を希望される方には、無料にて診断させていただきます。(その他：有料)

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